原文(Хроника разгрома. Год первый)
翻訳公開日時:2023年02月26日(20:35)
ちょうど一年前の2022年2月24日、ロシアはウクライナ領土に軍事侵攻を開始した。まる一年、その最初の日から、私たちは文化全般そして演劇界に何が起こっているのか、とりわけ政治的な出来事との関連から書き留めてきた。そうしたことを望んでいた訳ではないが、これはわずか一年の間に主要な演出家、作品、劇場そのものを失ってきたロシア演劇芸術の「浄化」の記録となった。一年を機に、私たちは本誌「軍事行動下の演劇」タイムラインから最も重要な出来事を簡潔にまとめた。
1ヶ月目
2月24日 エレーナ・コヴァリスカヤがメイエルホリド・センターのディレクターの職を辞任。
2月25日 ミンダウガス・カルバウスキスがマヤコフスキー劇場を辞することを表明。
2月26日 スタニスラフスキー・ネミロヴィチ=ダンチェンコ音楽劇場バレエ団芸術監督のローラン・イレールが辞職。
2月29日 ドミトリー・ヴォルコストレロフがメイエルホリド・センター芸術監督を解任される。
3月1日 メイエルホリド・センターが「ドラマ芸術学院」と統合。
3月4日 ヴィリニュス国立小劇場〔リトアニア〕は、創設者であるリマス・トゥミナスとの契約を破棄。
3月5日 テアトル誌編集長のマリナ・ダヴィドヴァが反戦請願を巡って脅迫を受け、ロシアを出国。
3月6日 トゥガン・ソヒエフはボリショイ劇場の主任指揮者を辞任。
3月7日 ミハイル・ブィチコフがプラトノフ・フェスティバル芸術監督を辞任。
3月8日 イヴァン・ヴィルィパエフが自らの著作権料をウクライナ支援基金に渡すと表明。その後すぐにロシアでの彼の上演作品がレパートリーから外される。
3月11日 ロシアの公立劇場はFacebookとInstagram(ロシア連邦内で過激派組織と見なされているMeta社のメディア)の利用を禁止される。
3月14日 ゴールデン・マスク賞でアシャ・ヴォロシナヤ作『牢獄のデンマーク』の上演が中止される。
3月15日 ユリヤ・チュリロヴァがノヴォシビルスクの第一劇場ディレクターを解任される。
3月16日 プリマ・バレリーナのオリガ・スミルノヴァがボリショイ劇場バレエ団を脱退。
3月17日 ウクライナ功労芸術家のオクサナ・シヴェツとウクライナ国立歌劇場の主要ダンサーであるアルチョム・ダツィシンがキエフで亡くなる。
3月18日 ロシア陸軍劇場がロシア軍人を愛国的なビデオクリップで支援。
3月20日 チュルパン・ハマトヴァがロシアを出国したことを認める。
3月21日 ケメロヴォ州の記者でテアトル誌の寄稿者でもあるアンドレイ・ノヴァショフが「フェイク」罪で拘束される。
3月22日 セルゲイ・レヴィツキーがウラン・ウデのベストゥジェフ記念ロシア国立ドラマ劇場芸術監督を解任される。
3月22日 ロシア演劇人同盟がテアトル誌の発行を「一時的に停止」。
3月23日 ゴールデン・マスク賞で劇作家KLIM〔ヴラジミル・クリメンコ〕の戯曲に基づくボリス・パヴロヴィチ演出『ユディト』の上演を中止。
2ヶ月目
3月24日 サマー・アート・フェスティバル「アクセス・ポイント」が活動中止を発表。
3月29日 オレグ・タバコフ劇場に巨大なZの文字が掲げられる。
3月30日 キリル・セレブレンニコフが罪科が取り下げられた後、ロシアを出国。
3月31日 アンナ・ネトレプコがウクライナでのロシアの行動に対しての批判を表明。
4月1日 〔リトアニア人女優の〕インガボルガ・ダプクナイテとレナタ・リトヴィノヴァがロシアを出国。
4月2日 ロシア文化省はルガンスク人民共和国とドネツク人民共和国の避難者のための「オープン・カーテン」キャンペーンを開始。
4月3日 マリウポリでリトアニアのドキュメンタリー映画監督マンタス・クヴェダラヴィチュスが亡くなる。
4月5日 Zの文字のバナーがロシア全国の劇場のファサードに掲げられる。
4月6日 マリーナ・アンドレイキナがチェーホフ記念モスクワ芸術座第一副芸術監督の座を辞任。
4月11日 ノヴォシビルスク州文化大臣のナタリヤ・ヤロスラフツェヴァが辞職。
4月12日 テオドール・クルレンツィスのコンサートがウィーンとパリで中止に。
4月13日 ムヌシンスク・ドラマ劇場とノヴォシビルスク人形劇場が特別軍事作戦を支持する動画を公開。
4月15日 コミ・ペルミャツキー・ドラマ劇場の主任演出家ユリヤ・ベリャエヴァに、ロシア軍の信用失墜の罪で30,000ルーブルの罰金。
4月17日 ドミトリー・クルィモフがアメリカから帰国しないと発表。
4月20日 ゴールデン・マスク賞の授賞式がオンラインで行なわれる。ボリショイ劇場『サロメ』の演出家クラウス・グトが受賞を拒否したため、オペラ部門の最優秀演出家賞は受賞者なしとなる。
4月21日 モスクワとペテルブルグでユリヤ・アウグの演出作品と彼女の出演する作品(タガンカ劇場の『エリーザ』、エレクトロシアターの『庭』、「喜劇俳優の隠れ家」劇場での『それは全部彼女』)が中止される。
4月22日 アレクサンドル・カリャギンが反戦的発言を理由にミハイル・ドゥルネンコフをロシア演劇人同盟から除名を要求。
4月24日 ティモフェイ・クリャビンがクラスヌィ・ファケル劇場の主任演出家を辞任。
3ヶ月目
4月26日 デニス・アザロフがロマン・ヴィクチュク劇場芸術監督を辞任。
4月28日 セルゲイ・レヴィツキーに「ロシア軍の信用失墜」の罪で罰金刑。
4月29日 モスクワでニキータ・ベテフチンの演出作品(エレクトロシアターの『ロナルドはおばあちゃんには追いつけない』、旧メイエルホリド・センターの『クリスマス』)が中止に。
5月1日 ボリショイ劇場のスケジュールからキリル・セレブレンニコフ演出のバレエ『ヌレーエフ』とティモフェイ・クリャビン演出のオペラ『ドン・パスクワーレ』が除外される。
5月6日 リマス・トゥミナスが悪戯電話の後、ヴァフタンゴフ劇場を離任。
5月9日 フセヴォロド・リソフスキーがブレヒト原作の『白墨の十字』の野外上演時に拘束される。
5月13日 演出家のニキータ・ベテフチンがロシアを出国。彼はZのバナーを掲げた劇場リストを作成していた。
5月16日 リマス・トゥミナスが2021年の文化領域におけるロシア政府賞受賞者一覧から除外。
4ヶ月目
5月27日 アンナ・ネトレプコがスカラ座の舞台に復帰。
5月29日 フセヴォロド・リソフスキーが『白墨の十字』上演時に再び拘束される。
6月1日 エヴゲニー・ミロノフがドネツクとマリウポリを訪問。
6月3日 演出家・美術家のユリヤ・ツヴェトコヴァが外国エージェントに指定。
6月7日 ギチス(国立舞台芸術大学)でウクライナで出版された「ナチスト的文学」の危険性が語られる。
6月8日 ドミトリー・グルホフスキーの小説を原作としたマクシム・ディデンコの演出作品『テキスト』がエルモロヴァ劇場のレパートリーから除外される。
6月14日 モスクワの「オープン・スペース」劇場が家宅捜索を受ける。
6月15日 チュルパン・ハマトヴァが新リガ劇場でアルヴィス・ヘルマニス演出『PostScriptum』に出演。
5ヶ月目
6月29日 モスクワ文化局はアレクセイ・アグラノヴィチ、ヴィクトル・ルィジャコフ、ヨシフ・ライヘリガウズとの契約を更新せず。ゴーゴリ劇場の芸術監督にはアントン・ヤコヴレフが、「現代戯曲学院」芸術監督にはドミトリー・アストラハンが任命される。
6月30日 ゴーゴリ・センターで最後の舞台、ユリヤ・レヴィタンスキーのテキストに基づく『私は戦争に参加しない』が上演される。
7月8日 アナトリー・ベールイがチェーホフ記念モスクワ芸術座を辞し、ロシアを出国。
7月10日 ポリーナ・アグレエヴァはドネツクやドンバスのいくつかの都市で舞台に出演した。
7月11日 エンジニア劇団АХЕはペテルブルグのプロジェクト「ポーロフ〔火薬〕」を閉鎖。
7月16日 マリウポリ・ドラマ劇場を離れた俳優たちがウジホロドで詩人ヴァシル・ストゥスに関する作品を上演。
7月19日 ヴラジミル・マシコフとセルゲイ・ベズルコフがEUの制裁リストに含まれる。
6ヶ月目
7月25日 「リュビモフカ」演劇祭は2022年はロシアで実施されない。
7月27日 ハバロフスク青年観客劇場ディレクターであるアンナ・ヤクニナが解任。
7月28日 セルゲイ・レヴィツキーが東シベリア文化大学を解雇。
8月3日 国家院で文化界における「反ロシア活動調査グループ(ГРАД)」の初会合。「ブラックリスト」にはヴラジミル・ウリン、アレクサンドル・モロチニコフ、エヴゲニー・マルチェリ、レフ・ドージン、ダニラ・コズロフスキーなどが含まれた。
8月11日 「コリャダ=テアトル」の俳優オレグ・ヤゴジンに「ロシア軍の信用失墜」の罪で罰金刑。
8月17日 演劇批評家のアイスィラ・カドィロヴァが「テロリズムの公的な正当化」の罪で告訴される。
8月18日 ミスホルのロシア演劇人同盟芸術会館でドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の子どもたちのための「演劇授業」が実施される。
8月23日 ナタリヤ・ピヴォヴァロヴァ教授が40年勤めた国立舞台芸術大学(GITIS)を解雇。
7ヶ月目
8月25日 ボリショイ劇場でアレクサンドル・モロチニコフの作品初演が中止に。
8月31日 ヤロスラフスキー・ヴォルコフ劇場はルガンスクでセルゲイ・プスケパリスの二作品を上演。
9月1日 女優のタチヤナ・ルヂナとクリスチナ・アスムスが「ロシア軍の信用失墜」の罪で起訴される。
9月2日 モスクワの各劇場に対してドミトリー・クルィモフの作品を中止するよう命じられる。
9月3日 ブロンナヤ劇場はアレクサンドル・モロチニコフの上演を中止。
9月4日 2022年の「バルチースキー・ドム」演劇フェスティバルのプログラムからヨシフ・ライヘリガウズとドミトリー・クルィモフ、ボリス・パヴロヴィチ、マルファ・ゴルヴィツの作品が除外。
9月6日 〔ロシア連邦捜査委員会長官〕アレクサンドル・バストルィキンがヴァフタンゴフ劇場の第102期のシーズン開幕を宣言。
9月9日 マリーナ・ダヴィドヴァとミハイル・ドゥルネンコフが「ロシア軍の信用失墜」の罪で起訴される。
9月12日 リトアニア・ロシア・ドラマ劇場(LRDT)はヴィリニュス・オールド・シアターに名称を変更する。
9月13日 ドンバスでの戦闘でウクライナ人バレエ・ソリストのアレクサンドル・シャポヴァルが死亡。
9月14日 モスクワでドネツク国立アカデミー・ブロヴナ音楽ドラマ劇場の作品『I KZOW TRVTH(Я ZНАЮ ПРАVДУ)』が初演を迎える。
9月15日 リマス・トゥミナス演出作品『戦争と平和』のペテルブルグ巡業が中止に。その代わりに、「バルチースキー・ドム」のプログラムにはゴーリキー記念モスクワ芸術座の『エセーニンの女性たち』が含まれる。
9月20日 セルゲイ・プスケパリスがドンバスに送られるための装甲されたFordで事故に遭い死亡。
9月23日 ロマン・ヴィクチュク劇場で全上演が中止され、召集事務所が設置される。
8ヶ月目
9月28日 ロシア国内の劇場のスタッフが招集令状を受け取り軍務に送られる。
10月2日 プスコフ・ドラマ劇場がプスコフ親衛空挺師団の軍人たちを支援するために資金を供与する。
10月3日 ソヴレメンニク劇場でリヤ・アヘドジャコヴァの参加する『最初のパン«Первый хлеб»』が中止される。
10月5日 エルモロヴァ劇場は捜査委員会と協働契約を締結。
10月6日 ノヴォシビルスクの各劇場はドンバスを支援するチャリティ・アクションを告知。
10月10日 ニジニ・ノヴゴロドのフェスティバル「シアター・アロー」でジェニャ・ベルコヴィチ演出作品『美しき鷹フィニスト』の上演が中止される。
10月12日 エルモロヴァ劇場は現代の詩人たち詩に基づくオレシャ・ネヴメルジツカヤ演出作品の初演を中止。
10月14日 ヤクーツク・ロシア劇場で早くも数人のスタッフが召集令状を受け取る。
10月16日 マヤコフスキー 劇場の上演演目からミンダウガス・カルバウスキス演出作品『家族のアルバム』が外される。
10月17日 俳優のアルトゥル・スモリヤニノフがロシアを出国。彼は「ロシア軍の信用失墜」の罪で起訴されていた。
10月19日 劇作家のアレクセイ・ジトコフスキーが「過激派の疑い」で尋問を受けている。
10月21日 ボリス・アクーニンの名前が ロシア・アカデミー青年劇場とアレクサンドリンスキー劇場のポスターから外される。
10月22日 ペテルブルグでの文化フォーラムが中止に。
9ヶ月目
10月26日 モスクワの俳優のパーヴェル・ウスチノフが動員される。
11月1日 マリヤ・ベイリナがゴールデン・マスク賞プログラム・ディレクターを辞任。
11月3日 ゴールデン・マスク賞2023はノミネート作品を演出家と劇作家の名前を記さずに発表。
11月4日 セルゲイ・レヴィツキーがカザフスタンの青年観客劇場で演出の仕事を開始。
11月7日 ロシア演劇人同盟は戯曲コンクール「新しい時代/新しい主人公たち」の開催を発表。
11月8日 セレブレンニコフの名前がチェーホフ記念モスクワ芸術座の『森林』のプログラムから削除される。また各連邦立〔文化省管轄〕劇場のポスターからクルィモフ、モロチニコフ、ラトマンスキーの名前が消される。
11月9日 ウクライナの「非ナチ化」を扱うイマーシヴ・プロジェクト『恭しき人々』がモスクワで上演。
11月11日 マリウポリ・ドラマ劇場は「グランド・ツアー」のプログラムでクリミアに巡業。
11月14日 〔マジト・〕ガフリ記念バシキール・ナショナル・ドラマ劇場は、グゼリ・ヤヒナの小説『ズレイハは目を開ける』に基づく作品の上演を中止。
11月15日 ユーリー・ブトゥソフがヴァフタンゴフ劇場をやめ、ロシアを出国。
11月21日 ドネツク音楽ドラマ劇場がネイションズ劇場の舞台で上演。
11月23日 ノヴォシビルスクの「第一劇場」はLGBTプロパガンダへの非難が寄せられ『プリンセスと人喰い』の上演を中止。
10ヶ月目
11月24日 〔ドミトリー・〕ヴォルコストレロフと〔ボリス・〕パヴロヴィチの名前が「ウラル・オペラ・バレエ」の上演情報のクレジットから削除される。
11月25日 マールイ劇は国防省との協働の協定に署名。
11月28日 ミハイロフスキー劇場はペテルブルグの姉妹都市となったマリウポリに関するアクション「我々はともにいる(#МЫВМЕСТЕ)」を実施。
11月30日 ヤロスラヴリの「俳優の家」に亡くなったセルゲイ・プスケパリスの名前が冠せられる。
12月12日 ヴァフタンゴフ劇場はルガンスクで『クローフィッシュの叫び』を上演する。
12月14日 第一回前線慰問団がマリウポリで上演。参加者は音楽家のアンドレイ・レシェチン、ソヴレメンニク劇場と「ノヴァヤ・オペラ」の俳優たち。
12月15日 リマス・トゥミナスはテルアビブのGesher Theaterで『振り返るな』を上演。
12月16日 EUは〔ロシア文化大臣の〕オリガ・リュビモヴァに対する制裁を導入。
12月20日 ノヴォシビルスクのクラスヌイ・ファケル劇場でティモフェイ・クリャビンの演出作品の上演が中止される。
12月23日 アレクセイ・クリャビンがクラスヌイ・ファケル劇場ディレクターを辞任。
12月25日 ゴールデン・マスク賞がすでに決定していた2022-2023シーズンの専門会議の構成メンバーを変更。
11ヶ月目
12月29日 エヴゲニー・ミロノフの基金がマリウポリ・ドラマ劇場に800万ルーブル相当の機材を提供。
1月7日 ウクライナの個人制裁の対象に俳優のヴィクトル・ドブロヌラヴォフ、ヴラジミル・ステクロフ、ヴィクトル・スホルコフ、ドミトリー・ヂュジェフ、エレーナ・ヤコヴレヴァ、エレーナ・プロクロヴァらが入る。
1月10日 新リガ劇場がチュルパン・ハマトヴァ出演の『昔気質の地主たち』の初演をアナウンス。
1月13日 アルトゥル・スモリヤニノフが外国エージェントに指定。ロシア連邦捜査委員会長官の〔アレクサンドル・〕バストルィキンは同俳優を刑事告訴するよう指示を出していた。
1月14日 ドミトリー・ナザロフとオリガ・ヴァシリエヴァがチェーホフ記念モスクワ芸術座を解雇。
1月15日 ウクライナの新しい制裁リストにアンドレイ・コンチャロフスキー、コンスタンチン・ラヴロネンコ、エゴル・ベロエフらが入る。
1月16日 アントン・シャギン、イリーナ・アレクシモヴァ、ヴラジミル・マシコフ、イヴァン・オフロブィスチン、ドミトリー・ペフツェフがロシア軍のための募金を行なう。
1月17日 アレクサンドリンスキー劇場とプスコフ劇場がルガンスクで上演。
1月19日 ヴィリニュス・オールド・シアターがロシア人演出家と劇作家の作品を中止する。
1月20日 ヴァフタンゴフ劇場がドンバスの軍事部隊を支援。
12ヶ月目
1月23日 マリヤ・レヴャキナがネイションズ劇場ディレクターを辞任。後任はナタリヤ・マズル。
1月24日 クラスヌイ・ファケル劇場の前ディレクターであるアレクサンドル・クリャービンが刑事告訴を受ける。
1月25日 リマス・トゥミナスは〔テルアビブの〕Gesher Theaterで『アンナ・カレーニナ』を上演。
1月26日 モスクワでサハロフ・センター(外国エージェントに指定)が閉鎖。
1月31日 オムスク音楽劇場で、ドンバスでの出来事を扱った『わたしたちの/特別軍事作戦の記録』が初演を迎える。
2月5日 ドンバスでザバイカリエ・ドラマ劇場スタッフのヴァシリー・マクシモフが死亡。
2月6日 ミハイロフスキー劇場が前線に救急車両を送る。
2月7日 ソヴレメンニク劇場はリヤ・アヘドジャコヴァ出演『ジン・ゲーム』の上演を中止。
2月9日 検察がジャーナリストのアンドレイ・ノヴァショフに対して、11ヶ月の矯正労働を請求。
2月10日 俳優のアレクサンドル・フィリペンコがロシアを出国。
2月10日 フセヴォロド・リソフスキーが公務執行妨害の罪状で15日間の勾留。
2月14日 「バルチスキー・ドム」劇場はクセニヤ・ラポポルトとアレクセイ・セレブリャコフが出演する『アインシュタインとマルガリータ』の上演を中止。
2月16日 文化省はドネツク・ドラマ劇場の『I KZOW TRVTH』のグランド・ツアーをアナウンス。