Expanding Chemodan
CHEMODAN
【No.05】(中心部、赤紫色の枠) 1.ヴフテマス−−「もの」による社会主義を目指して (河村 彩|Aya Kawamura) 2.SFとオカルト−−未知なるものへの姿勢をめぐって−− (宮風耕治|Koji Miyak ...
見えるものと見えないもの
モスクワの伝統ある劇場で一人のバレエダンサーが目にする日常の風景(不定期更新)
雪が降る前に
若手写真家Оля Матвеева/Olja Matveevaが見たロシアの風景(携帯写真)
Юлия Борисова / Julia Borissova
家の中に植物を栽培すること――これが作品の基本的な点で、作品に関する重要なアイディアは「生育する家」のユートピア的バージョンを生み出すことでした。私の課題はイメージを生み出すのみならず、文字通りの意味でイメージを「育てる ...
Дарья Туминас / Daria Tuminas
私はさまざまな街に行って、撮影に同意してくれる人々を探しました。その後私たちは会って、すぐに撮影が行われることもあれば、時には、最初はただ会って私が何をしたいのか相談することだけを望む人たちもいました。私は通常、伝説に結 ...
Филонов
【ロシア・アヴァンギャルド特集第四弾】 パーヴェル・フィローノフ / Павел Филонов / Pavel Filonov(1883-1941) いわゆる「ロシア好き」の多くが夢中になってしまうフィローノフ。研究者 ...
Анастасия Богомолова / Anastasiia Bogomolova /
作品『Recall』は、いきなり思いついたわけではないんです。すでにここ何年か家族の記録を調査するのに夢中になっていて、身内にインタビューをし、記憶と歴史とを集めています。この探求にいつからとりつかれているかさえもう覚え ...
Михаил Матюшин / Mikhail Matiushin
「ロシア・アヴァンギャルド」にもある種の世代論が通用する(と思う)。いわゆる「アヴァンギャルド」といわれるときに想起されやすい、キレッキレの感じの視覚芸術作品を作ったのは1890年代生まれ。そのお兄さん・お姉さんくらいの ...
Moscow metro
Игорь Мухин / Igor Mukhin
僕らの間では彼を「人間カメラ」と呼ぶことが流行っているのだけれど、それは、イーゴリはいつもカメラを持ち歩き、すごくたくさん写真を撮るし、そうしたときには彼とカメラとが一体となっているからだ。モノクロ写真をイーゴリはいつも ...
Александр Слюсарев / Alexander Sliussarev
Слюсарев, Александр / Sliussarev, Alexander / アレクサンドル・スリュサレフ アレクサンドル・アレクサンドロヴィチ・スリュサレフは2010年に亡くなっている。そして多くの人が彼を古典と呼ぶ。にも関わらず、彼はやはり現代写真家に位置づけるべきだ。
モスクワ日記
モスクワで見たもの
日本語教科書1946年
1946年、1947年発行の日本語教科書 先日モスクワの古本屋でふらふらしていたところ、面白い本を見つけました。 1946年、1947年に発行された日本語教科書2巻本です。 時代を反映して、例文がかなり香ばしい感じになっ ...
グスタフ・クルツィス(1895-1938)
クルツィスのモンタージュでは、まるで言葉を連ねて文章が創られるかのように、視覚的イメージの断片の組み合わせによってメッセージが伝達される。