*Roscomnadzor(ロシア連邦通信・IT・マスメディア監督庁、Federal Service for Supervision of Communications, Information Technology and Mass Media)はロシア軍によるウクライナ各都市への砲撃やウクライナ民間人の犠牲関する情報、および進行中の作戦を攻撃・侵略・宣戦布告と呼ぶ資料は現実に即していないとみなしている。
19.00. ゴールデン・マスク賞演劇祭は、ロシア文化省がルガンスク共和国、ドネツク共和国からの避難民支援のために企画した慈善イベント「オープン・カーテン」に加わる。これについて演劇祭はSNSで発表した。イベントに参加する最初のゴールデン・マスク演劇祭の演目は、カザン青年観客劇場の『僕の村は戦場だった』(アントン・フョードロフ演出)。これは、アンドレイ・タルコフスキーの同名映画に基づいた作品で「戦争への静かなる追憶と、時間と記憶についての心からの対話」である。上演前にゴールデン・マスク賞演劇祭総裁のイーゴリ・コストレフスキーは観客に対して以下のように述べた。「慈悲と寄り添いーーこれが私たちの文化と芸術の本質的価値です。困難を理解すること、これは私たち全員が共有すべきものです。そのため、私たちの義務は、いま家から遠く離れ、大変な状況にあるすべての人々を支えることなのです。今夜〔の上演〕が私たちに団結を感じさせ、こうした人々への支援を表明する一助となることを心より願っています」。 『僕の村は戦場だった』のチケットのうち40枚は「ルガンスク人民共和国とドネツク人民共和国からの避難民」の為のキャンペーン企画者に渡された。ゴールデン・マスク賞ディレクターのマリヤ・レビャキナによれば、4月12日に上演されるエカテリンブルクの音楽コメディ劇場による『Lend Me a Tenor』(演出アントン・ムジカンツキー)も同イベントに参加する。この作品では62枚のチケットが配布される。 「オープン・カーテン」キャンペーンは4月2日に始まった。ボリショイ劇場の『スパルタクス』の収入はウクライナで犠牲になった軍人の家族の支援のために寄付された。この活動にはヴァフタンゴフ劇場、マールイ・ドラマ劇場/ヨーロッパ劇場、アレクサンドリンスキー劇場、サチリコン劇場、ロシア・アカデミー青年劇場、モスクワ芸術座、ボリショイ・ドラマ劇場、ネイションズ劇場が参加する。
*Roscomnadzor(ロシア連邦通信・IT・マスメディア監督庁、Federal Service for Supervision of Communications, Information Technology and Mass Media)はロシア軍によるウクライナ各都市への砲撃やウクライナ民間人の犠牲関する情報、および進行中の作戦を攻撃・侵略・宣戦布告と呼ぶ資料は現実に即していないとみなしている。
*Roscomnadzor(ロシア連邦通信・IT・マスメディア監督庁、Federal Service for Supervision of Communications, Information Technology and Mass Media)はロシア軍によるウクライナ各都市への砲撃やウクライナ民間人の犠牲関する情報、および進行中の作戦を攻撃・侵略・宣戦布告と呼ぶ資料は現実に即していないとみなしている。
20:00. 世界演劇デーを記念して、ベルリンのドイツ劇場(Deutsches Theater)がウクライナのための特別アクションを実施。パヴェル・アリエ、アナスタシヤ・コソディ、エヴゲニヤ・ベラルセツらウクライナ作家の作品のリーディング公演や、キエフの劇団Pro English Theatreの作品『新世界秩序』(ハロルド・ピンター)の映像上演、マリナ・シュバルト、サシャ・ヂャリシェンコ、タチヤナ・ナドリンスカヤなどのアーティストが参加するコンサートなどがプログラムにはいっている。
*Roscomnadzor(ロシア連邦通信・IT・マスメディア監督庁、Federal Service for Supervision of Communications, Information Technology and Mass Media)はロシア軍によるウクライナ各都市への砲撃やウクライナ民間人の犠牲関する情報、および進行中の作戦を攻撃・侵略・宣戦布告と呼ぶ資料は現実に即していないとみなしている。
19.35. 映画監督のセルゲイ・ロズニツァがロシアの映画祭への参加を理由にウクライナ映画アカデミーから除籍される。 ロズニツァの作品は、フランスのナントで行なわれているロシア映画祭「リヴィウからウラルへ(FESTIVALUNIVERCINÉ ENTRE LVIV ET L’OURAL)」のプログラムに組み込まれていた。ウクライナ映画アカデミーのプレス担当は次のように発言。「セルゲイ・ロズニツァ監督は、自身をコスモポリタン、「世界市民」であると考えていることを一度ならず強調してきました。しかしウクライナが全力で独立を守り抜こうとしている今、一人ひとりのウクライナ人の修辞において主要な概念となるべきは、彼らのナショナル・アイデンティティなのです。ここに、いかなる妥協も中間もありえません。世界の方々には、セルゲイ・ロズニツァ氏をウクライナの文化分野の代表者として認めないようお願いいたします」。
*Roscomnadzor(ロシア連邦通信・IT・マスメディア監督庁、Federal Service for Supervision of Communications, Information Technology and Mass Media)はロシア軍によるウクライナ各都市への砲撃やウクライナ民間人の犠牲関する情報、および進行中の作戦を攻撃・侵略・宣戦布告と呼ぶ資料は現実に即していないとみなしている。
3月16日
19:39. プリマ・バレリーナのオリガ・スミルノヴァが、オランダ国立バレエ団(Dutch National Ballet)に加入するためボリショイ劇場バレエ団を脱退。
8.45. イギリス・オーケストラ協会(Association of British Orchestras)は政治情勢の緊迫化によるレパートリーに変更は加えないとする声明を発表。英国のオーケストラは、引き続きロシア人作曲家の作品を演奏し続ける。 声明の中で同協会は、ロシアの作品は歴史的な音楽的規範の一部であるため、「全面的なボイコット」は支持できないと語った。 イギリス・オーケストラ協会には、イングリッシュ・ナショナル・オペラやロイヤル・オペラ・ハウスを含む、国内のアカデミー団体の大部分が参加している。
3月12日
19.35. 劇作家のイヴァン・ヴィルィパエフが著作権料を「ウクライナを支援する基金」に寄付すると発表した後、多数の劇場が近日中の同作家の上演を中止。上演演目からヴィルィパエフの作品を消した劇場には、ネイションズ劇場、ボリショイ・ドラマ劇場、ヴォロネジ小劇場、ノヴォシビルスクの「グローブス」劇場、そしてヴィクトル・ルィジャコフ演出『Line of the sun』を上演に小屋貸ししていたモスクワ・プーシキン劇場がある。
19.00. ヤラスラヴリのフョードル・ヴォルコフ記念劇場がイヴァン・ヴィルィパエフの戯曲『Line of the sun』の上演を中止すると発表。彼の戯曲が上演されているロシアの各劇場に宛てられた同劇作家の書簡が理由としている。書簡においてイヴァン・ヴィルィパエフは「ウクライナを支援する基金」に作家報酬を寄付すると述べていた。劇場側は劇作家の姿勢への不同意を示し、劇作家が「一面的な政治的態度を押し付け、観客は自身の意思と関係なく何らかのアクションに巻き込まれた」と指摘している。
*Roscomnadzor(ロシア連邦通信・IT・マスメディア監督庁、Federal Service for Supervision of Communications, Information Technology and Mass Media)はロシア軍によるウクライナ各都市への砲撃やウクライナ民間人の犠牲関する情報、および進行中の作戦を攻撃・侵略・宣戦布告と呼ぶ資料は現実に即していないとみなしている。
*Roscomnadzor(ロシア連邦通信・IT・マスメディア監督庁、Federal Service for Supervision of Communications, Information Technology and Mass Media)はロシア軍によるウクライナ各都市への砲撃やウクライナ民間人の犠牲関する情報、および進行中の作戦を攻撃・侵略・宣戦布告と呼ぶ資料は現実に即していないとみなしている。
3月3日
19.20. ロシアの映画館が閉鎖の危機に瀕している。 本日、ロシア映画館オーナー協会〔RUSSIAN ASSOCIATION OF THEATER OWNERS〕は、ハリウッドのスタジオからのボイコットや上映のための機材納入停止を理由に、おそらく今年中にはロシアでの映画上映が終了するだろうと警告する文書を発表。
19.00. M. シェープキンの家博物館館長のナタリヤ・ピヴォヴァロヴァ氏およびV. メイエルホリドの家博物館館長のナタリヤ・マケロヴァ氏が、理由の説明なしに解任される。
15.24. ゴーゴリ・センターは劇場創立記念イベントの中止を発表。SNSで以下の様に公表。 「私たちは3月2日の劇場創立記念日のイベントを中止します。劇場創立記念日コンクールに寄せて送ってくださった皆さんからのお便りを受け取りました。本当に素晴らしいものばかりで、もちろん全て読みました。すべてのメッセージに対して、必ずお返事を書きます。 あなたたちのゴーゴリ・センターより」 この投稿に、ユーリー・レヴィタンスキーに捧げられた演劇作品『僕は戦争に加わらない』の断片映像が添えられている。『そこにいたことが何だというのか…(Ну что с того, что я там был…)』(1948)の詩を読んでいるのは俳優のフィリップ・アヴデーエフ。 一月前、劇場は感染拡大により2月2日から3月2日にイベントを延期していた。
今回の翻訳にあたって、テアトル誌編集長マリーナ・ダヴィドヴァ氏の許諾を得た。彼女からは「曖昧な」記述には理由があり、その背景にあるものを読み取って欲しい、と依頼された。ダヴィドヴァ氏は、今回のウクライナ侵攻に際し、演劇界で最も早く反戦の声をあげた人物である。彼女の呼びかけには3月4日時点で1000を超える署名が集まっていたが、それも3月5日には閉じられた。一方、ロシアで最も歴史のある演劇雑誌テアトルの編集長として発言力のあった彼女は、それ以降、自宅アパートのドアに体制支持を意味する文字 Z を大きく書かれるなど直接的な脅迫を受け、3月19日現在、身の危険からリトアニアに避難している。彼女は、出国の際に国境で連邦保安局の尋問を受けたこと、自宅が三つの監視カメラで盗撮されていた事実が判明したことなど、その経緯を生々しく記してもいる。そうしたものも機会があったら紹介したい。