【Russian avant-garde特集予告】

【Russian avant-garde特集予告】

ロシア・アヴァンギャルド、かっちょいいです。日本での人気も高く、ロシア文化というと、ドストエフスキーやトルストイ、チェーホフなど19世紀(ちょっと20世紀かかってますけど)の作家を思い浮かべる人も多いですが、20世紀初頭のアバンギャルドのグラフィックなどを思い浮かべる人も多いかも知れません。ポスターなどの力強い線も魅力的です(「思い切りが良すぎる」感もあります)。

でも実は、単純にロシア・アヴァンギャルドといっても、その年代の区切り方は様々で、人によってはイメージする作品が異なっていたりすることもあります。あるいはアヴァンギャルドという名称自体が、その妥当性を疑われたりもしています。個々の作家、アーティストによって立場も思想もやっぱり様々で、けっして一枚岩ではない、というのがそうしたアヴァンギャルドを語る際に、注意しなければならない点です。が、それはともかくとして、20世紀初頭から30年代あたりまでは、面白い作品が次々生まれていますので、簡単な解説付き(…あるいはなし)で、いろいろ紹介していきたいと思います。似たようなサイトはたくさんありますが、それはそれで!!
本誌では、より詳細に扱っていく予定ですす。

アヴァンギャルド

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