ロシア演劇界タイムライン(2022年2月24日-)4ヶ月目

凡例

タイムラインはテアトル誌を踏襲し、時系列を遡る形で記している(新しい情報が上)。

訳者による割注は〔〕で記している。

戯曲、小説、上演等の作品タイトルは内容を確認できていない場合、仮置きの日本語訳を記している。

人名におけるアクセントの音引きは、基本的には表記しない。

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ロシア演劇界タイムライン(2022年2月24日-)4ヶ月目

Театр.誌原文(4ヶ月目)

(翻訳:伊藤愉)

▶︎公開:7月6日08:30
▶︎更新:7月17日01:00、7月17日03:25


2月24日、テアトル誌はウクライナ領の状況に関連するタイムラインの記録を開始した。

*Roscomnadzor(ロシア連邦通信・IT・マスメディア監督庁、Federal Service for Supervision of Communications, Information Technology and Mass Media)はロシア軍によるウクライナ各都市への砲撃やウクライナ民間人の犠牲関する情報、および進行中の作戦を攻撃・侵略・宣戦布告と呼ぶ資料は現実に即していないとみなしている。


編集部は週ごとのタイムラインを月ごとのタイムラインに切り替えることに決めた。だが、私たちは近いうちにこうしたタイムラインを公開する必要がまったくなくなることを望んでおり、それを信じている。


6月23日

19.10. 
国立エルミタージュ美術館は欧米での展示を1年間禁止とした。美術館公式サイトで伝えられている。エルミタージュ美術館は、1990年代にも「安全上の配慮と高い財政的リスクから」世界的な展示への参加を見合わせていた。今回の決定は、「地政学的な状況の緊迫化」と説明されている。

13.46. 
ゴーリキー記念サマラ・アカデミー・ドラマ劇場主任演出家のミハイル・レベデフは同劇場におけるZ文字を示す行為を禁止したという情報は虚偽であるとして、下院議員のアレクサンドル・ヒンシテインに公式に返答した。
声明では次のように述べられている。「当劇場の舞台において『コルシカ島の女』の上演中、お辞儀の場面で、俳優のЮ. А. マシキンが剣を持ちながら空中にラテン文字のZを描いたが、こうした仕草は演出家の意図に沿うものではなかった。お辞儀が芝居の一部である以上、舞台に出演している俳優は演出家の芸術的意図から外れる権利は有していない。主任演出家と俳優たちとの会話の中で政治的観点に触れることはなかった」。
下院議員のヒンシテインは、俳優のユーリー・マシキンから個人的に陳情を受け、演出家のレベデフを批判していた。ヒンシテインのほうは、サマラ州知事と当地の文化省に、主任演出家のレベデフに対する苦情を伝えていた。


6月22日 

21.00. 
6月22日、ムサ・ジャリール記念タタルスタン・アカデミー・オペラ・バレエ国立劇場でのオペラ《ジャリール》ポスターに、文字Zと「タタルスタン共和国召集兵のための上演」というフレーズが記載された。
劇場のプレス担当は、なぜポスターにこうした「書き足し」が加えられ、それが何を意味しているのか、というメディアからの質問に答えることはできなかった。
オペラ《ジャリール》は第二次世界大戦中に捕虜となったタタール詩人〔ムサ・ジャリール〕の人生についての物語である。彼はファシストたちに協力するふりをしながら、タイミングを見計って彼の部隊はソ連側に寝返る。ジャリール自身は捕虜となり、処刑される。


6月20日

10.00.
6月20日、ケベック州のペリスコープ劇場(Théâtre Périscope)でチャリティ・イベント「ウクライニアン・ディアローグ」が実施される。演出家のロベール・ルパージュ、俳優のジャック・レブラン、フレデリック・ブレイドらが、パーヴェル・アリエ、ヴィタリー・コロリョフ、ナタルカ・ヴォロジビト、リュドミラ・チモシェンコ、マクシム・クロチキン、ナタルカ・ブロークなど現代のウクライナ人劇作家のテキストの断片を朗読する。


6月19日

3.10.
第16回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール授賞式は2013年の優勝者ヴァジム・ホロデンコの演奏で始まった。彼はウクライナ国歌を演奏した。
2022年3月クライバーン・コンクールはその他の国際コンクールと異なり、ロシアの音楽家たちコンテストへの参加を認めていた。


6月16日

10.15.
テレグラム・チャンネル「ネットワーク上の自由」はジャーナリストでテアトル誌執筆者のアンドレイ・ノヴァショフに対する審理がルドニチヌィ地区裁判所(プロコピエフスク)で始まったことを報告した。彼は3月21日に逮捕された。Vkontakteへの投稿に対してノヴァショフは刑法第207条3項1号(国外のロシア軍の行動に関する虚偽の情報を意図的に拡散)に問われ、3年以内の禁固刑の恐れがある。彼は自身の罪を否認している。


6月15日

18.05.
演出家でベストゥジェフ劇場前芸術監督のセルゲイ・レヴィツキーは「雇用契約の満了により」、6月28日に東シベリア文化国立大学を解雇されるという通知を受け取ったと報告した。3月28日、レヴィツキーは「勤務調査を行なうため」俳優演出コースの主任を務めていた東シベリア文化国立大学の職を一時的に解かれたが、給与支払いの補償はない。現在、レヴィツキーは自身のSNSで次のように書いている。「この間、「私の教育活動における振る舞いの疑わしさ」という問題を検証するために特別に組織された「委員会」なるものからの結果を待っていました。委員会は組織されたのですか? 何が決められたのですか? これらの疑問に返答がありません」。
4月28日と6月3日にウラン・ウデの裁判所はSNSへの投稿に対して「ロシア軍の信用失墜」(刑法第20条3.3項)に関わる二件の罪でレヴィツキーに有罪判決を下していた。罰金の総額は80,000ルーブルとなっている。


6月14日

18.30.
モスクワの「オープン・スペース」が家宅捜索。カンパニーのSNSで報告された。「警察官たちによると、ロシア連邦刑法第280条3項および行政犯罪法第6条21項、つまり公の場でのロシア軍の信用失墜と未成年に対して「非伝統的な」価値観を喧伝した罪の嫌疑に関わる調査として捜査が行なわれているとのことです」。
6月12日、「オープン・スペース」では政治犯の作品を集めた展示「自治区域(Autonomous Zone)」が始まった。会場では、グラフィック、絵画、詩、オブジェ、インスタレーション、手紙、証拠書類などが展示されている。イベント企画者によれば、展示に訪れたSERB〔The Russian Liberation Movement:South East Radical Blockで知られる。ナショナリストたちによる極右政治団体〕のメンバーたちが警察を呼んだという。
「オープン・スペース」は社会的活動家たちおよび彼らを支援する心理学者グループとを結びつけるモスクワとペテルブルグの人権擁護コワーキング・プロジェクトである。


6月9日

10:00.
国際フェスティバル《ロシアの季節(ロシアン・シーズン)2022》は「ロシア国民およびロシア法人に対して制限措置を導入したアメリカおよびそれに加わる諸外国や国際機関の非友好的行動に基づく制約」により中止となった。浮いた補助金はドネツク人民共和国およびルガンスク人民共和国の団体を含むロシア国内の巡業強化に充てられる。また残った資金は文化啓蒙的イベントや愛国的イベントに支出される。この件はロシア財務省が報告した。
ロシア文化省のプロジェクトである《ロシアの季節(ロシアン・シーズン)》は毎年ロシアの優れた創作団体を国外のいずれかの国へ派遣している。今年の《ロシアの季節(ロシアン・シーズン)》はデンマーク、スウェーデン、ノルウェーでオンラインおよびオフライン・プログラムとして実施される予定だった。


6月8日

13.10.
ドミトリー・グルホフスキーの小説を原作としたマクシム・ディデンコの上演『テキスト』がモスクワのエルモロヴァ劇場のレパートリーから外された。これに関する情報は、作家のテレグラム・チャンネルで公表された。
グルホフスキーは次のように書いている。「昨日はまだ芝居は上演されていた。上演後、舞台裏に俳優たちが集められ、この作品がレパートリーから外されたと伝えられた。ニュースへの迅速な対応、お見事だ! 過去へのフラッシュ・フォワード」。
シーズンの終わりまで、エルモロヴァ劇場の上演演目に本作品は掲載されていない。プロジェクトの共催である「アート・パートナーXXI」エージェントのサイトには6月29日に上演予定と記されているが、エルモロヴァ劇場のページへのリンクを踏んでも、そうしたイベントは見当たらない。編集部は劇場に問い合わせたが返答はなかった。
この作家に対しては、ロシア軍に対する「フェイク」の罪(刑法207条3項2号)で起訴されていた。2022年6月7日に内務省支局がドミトリー・グルホフスキーを指名手配したことが明らかになっていた。


6月7日

17.21.
国立演劇芸術大学(GITIS)の学生と教員に対して、過激思想文学の危険性について語られ、ウクライナ由来のものがその事例として提示される。タス通信によると、これらの本は証拠品として検察庁から提供された。
国立演劇芸術大学学長のグリゴリー・ザスラフスキーは通信社に対して次のように語った。「特別軍事作戦以後、知人がモスクワにやってきて、彼らは人道的に作戦を手伝っている、と話しました。そうした中で、まさにこれらナチスト的文学が数トンも現地から運ばれてきていたのです。(中略)私たちは、本学で学んだり働いたりしている人たちは、こうした文学作品を目にすることに興味があるのではないか、と考えました。というのも皆、なぜこうしたことが生じたのか、に関心があるからです」。


6月6日

16.30.
ミラノのスカラ座はロシア文化ボイコットへの反対を表明。イタリアのメディアSky.Itが伝えているように、劇場総裁のドミニク・マイヤーが言明した。「魔女狩りには賛成しない。私はロシアの作品をキャンセルすることに反対する。プーシキンを読むときも、私は隠れたりしない」。劇場の首席指揮者で音楽監督のリッカルド・シャイーもこれを指示した。「我々はロシア人演奏者と敵対などしていない。我々の誰が断ずることができるのか。私はこの選択に責任を持つ」。
プーシキン原作のムソルグスキーのオペラ《ボリス・ゴドゥノフ》は2022年12月7日に開幕するスカラ座の新シーズンのオープニング作品となる。

14.30.
ブリヤート共和国最高裁判所はベストゥジェフ劇場前芸術監督のセルゲイ・レヴィツキーの上告を棄却。レヴィツキーはこの件を自身のSNSで報告した。判決は4月28日に、インターネットへの投稿に対して「ロシア軍の信用失墜」(刑法20条3.3項)の罪で下され、45000ルーブルの罰金が科されていた。
「今日の審理では、異なる二都市、モスクワとハバロフスクから独立した二人の専門家による言語学的見解がただちに提出された。どちらの見解も私の無実という結論を下していた。この見解を依頼したのは私だ。私と弁護人のナジェジダ・ニゾフキナは公判で専門家の意見書を請求したが、裁判所はこれを退けた。そのため私は自腹で依頼した。今日の審理は1時間半におよび、判事のイヒセエヴァ・マリヤ・ヴィクトロヴナは絶えず私の話を遮り、予定していた範囲で発言することも許さなかった。私の弁護人は私たちの弁護方針と二通の言語学的見解に基づいて、私たちの主張と無実の証拠を極めて詳細に法廷で報告した」。
6月3日には、ウラン・ウデのオクチャブリスキー地区裁判所がレヴィツキーに対して2回目の同様の罪で35000ルーブルの罰金を科している。


6月5日

10.00.
ジェニャ・ベルコヴィチはネイションズ劇場のプロジェクトへの参加を拒否。彼女はこの件に関して自身のSNSで次のように語った。「これは演出作品ではなく、ある素晴らしい演出家のための歌のテキストでした。彼は私になにも悪いことをしていません。彼に対しては恥ずかしい気持ちでいます。彼は私をあてにしていましたから。でもこういうことになりました」。この決定はネイションズ劇場芸術監督エヴゲーニー・ミロノフのマリウポリへの訪問および彼のインタビューと関連している。

6月4日

10.00.
サンクトペテルブルグ・フィルハーモニーは指揮者ヴァシーリー・シナイスキー75歳を記念して2022年6月4日に予定されていたコンサートを中止した。これ以前にシナイスキーは、ウクライナで行なわれている軍事行動に関して鋭く意見を述べていた。


6月3日

19.30.
ロシア法務省は「外国エージェント」メディアのリストに演出家でアーティストのユリヤ・ツヴェトコヴァを加えた。

13.00.
ウラン・ウデのオクチャブリスキー地区裁判所はベストゥジェフ劇場前芸術監督のセルゲイ・レヴィツキーを、SNSへの投稿における「ロシア軍の信用失墜」(刑法20条3.3項)で2度目の罪に問い、罰金35000ルーブルの判決を下した。これに関して、レヴィツキーは自身のテレグラム・チャンネルに書き込んでいる。4月28日には、ウラン・ウデのソヴェツキー地区裁判所は同様の罪で判決を下し、レヴィツキーは45000ルーブルの罰金を科していた。1回目の時と同じく、レヴィツキーと彼の人権擁護者のナジェジダ・ニゾフキナの請求は棄却された。出廷したレヴィツキーは次のように述べた。「私は自分に罪があるとは思っていません。自分の投稿で書いた言葉を否定しません。ロシア軍の信用を失墜させる意図もありませんでした。投稿は論争的な面もあったが、平和主義的な情熱も含まれていました。どんな情報に対しても人は疑いをもち、様々な事実を比較し、自らの結論を導く権利があると言えるでしょうか。その答えは明らかです。間違いなく、ある。(中略)しかしこれは、私が自国に反対しているということを意味しているのではありません。私はただ祖国として自国を支持し、その現在と未来を支持しています。(中略)あらゆることに疑問を持つ権利、思想の自由、言論の自由、それを平和的に表現する権利は、ロシア連邦のすべての国民に保証されています。私はその権利を行使したのです。それゆえ、この国の主たる法律である憲法の前では、何の罪もないのです。(中略)愛国主義とは軍国主義ではありません。愛国主義とはその祖国に対する責任であり、平和、人々や国々の間の信頼、周囲の人々、動物、自然に対する人道的な態度を目指した創造的な活動の中で表される責任のことです。愛国主義とは破壊ではなく、創造に関するものなのです」。
レヴィツキーが2度の召喚状を受け取る以前に、ブリヤート共和国文化省が彼をベストゥジェフ記念ロシア国立ドラマ劇場の芸術監督の職から解任し(3月22日)、3月28日にはレヴィツキーは「勤務調査を行なうため」、彼が俳優演出コースの主任を担当していた東シベリア文化国立大学の職を一時的に解かれていた。


6月1日

19.56.
エヴゲニー・ミロノフはロシア連邦議会のアンドレイ・トゥルチャク副議長とドネツクを訪問。彼は自身のテレグラム・チャンネルでインタビュー動画を公開し、その中で俳優でネイションズ劇場芸術監督〔のミロノフ〕はその旅から受けた印象を語った。「ここに来て、自分の目で見るというのは全く別の次元の話なんだ。昨日は、私の人生でもっとも辛い一日の一つだった。私はこの間を経験してきた人々を目にした。住民たちも、医者たちも目にした。様々な場所から、シベリアからも、ここにやってきて被害を受けた病院にいる子どもたちを助けている素晴らしい人々もいた」。また、エヴゲニー・ミロノフは同僚たちに、彼に倣って「自分の目ですべてを見ること」を勧めた。
これに加え、ミロノフはマリウポリとその近くのマングシ村も訪れ、「子どもの日」に寄せて『気をつけて、エルフたちだ!』をネイションズ劇場の俳優たちが演じた。


5月30日

19.00.
法律関連情報の公式ポータルサイトで、2022年5月28日からミハイル・ミシュスチンの署名により、文化、人文科学、社会科学、教育、マスメディアの領域における協働原則に関する米露間覚書の解消に関するロシア連邦政府令が公開された。1998年に署名された覚書の失効はロシア外務省の主導で行なわれた。
この文書はロシアとアメリカ合衆国間の文化交流の奨励と発展を目的とし、共同プロジェクトや研修制度、米露両国における英語やロシア語学習の支援などが盛り込まれていた。覚書の項目の一つには「演劇上演や美術展の組織。あるいは、教育資料、書籍、定期刊行物、学術論文の刊行、ラジオやテレビ番組、映画や視聴覚資料等々の普及。またあるいはレクチャー、セミナー、共同研究の組織。さらにはロシアやアメリカで実施される文化芸術領域の様々なイベントへの参加」の支援があった。


5月29日

18.00.
フセヴォロド・リソフスキーが拘束。
OVD-info(ロシア国内で外国エージェントに指定)によると、演出家のフセヴォロド・リソフスキーは29日夜にモスクワでベルトルト・ブレヒト『第三帝国の恐怖と貧困』をもとにしたアンチ・ファシスト演劇『白墨の十字』を上演中に拘束された。演出家は内務省の「ダニロフスキー」支部に送られ、そこで上演の第二段階、プラトンの『国家』朗読を行なった。「拘束されはしたが、上演はやり切った。プラトンを読み切る前に解放されてしまったが」とリソフスキーはこの間の経緯を説明した。
リソフスキーは5月9日の『白墨の十字』の初演時にも、いく人かの観客とともに拘束されていた。その時も、本日と同じように拘束された人々はみな調書の作成なしに解放された。


5月27日

19.00. 
アンナ・ネトレプコが「スカラ座」の舞台に復帰。
イタリアの通信社ANSAが伝えているように、金曜日の夜にコンサートが行なわれ、アンナ・ネトレプコがオペラ《アドリアーナ・ルクヴルール》からアリア《Lo son l’umile ancella(私は創造の神の卑しい僕)》とリヒャルト・シュトラウスの《朝》と《夜》、そしてルッジェーロ・レオンカヴァッロの《道化師》からの抜粋とチャイコフスキーの《スペードの女王》を歌った。
ネトレプコの当劇場への復帰の前には一種の「創造的休暇〔サバティカル〕」があった。これ以前ネトレプコはスカラ座での《アドリアーナ・ルクヴルール》の出演を拒否しており、ウクライナにおける「特別作戦」開始によってその後のすべてのプロジェクトを中止していた。劇場〔スカラ座〕は、ネトレプコの判断に理解を寄せ、この歌い手が戻ってくることを待っていると伝えていた。長い間〔マ〕を挟んで、ネトレプコはSNSで「一刻も早い平和を願っている」と書きつつ、「アーティストたちに自らの政治的態度を公式に表明することを強いることはできないと考えている」と記した。
曖昧な立場およびロシア大統領の政策への長期にわたる賛同から、ネトレプコはニューヨークのメトロポリタン・オペラとバイエルン国立歌劇場の作品への出演を解消されていた。



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